現状と今後


現状

高齢者のベッド指向はさらに強まっている。
そして高齢社会を反映し、在宅療養が増えたこと、健康な高齢者でのベッド生活者も増えいてることにより、 需要は増加している。
療養ベッドは主に病院関係が使用していたが、最近では自宅療養が増えるなどの社会的背景を軸とし、 介護支援や自立型による特殊ベッドの普及が進み、これが生産状況にも表れている。
2011年3月の東日本大震災により、 資材の高騰や不足のため生産が減った。
しかし、全体としてのベッド需要は回復しつつあるため下期は回復していく。


企業別販売額シェア



グラフを見ると、企業別販売額シェアはパラマウントベッドが54%と約半分を占めていて、その次にフランスベッドが31%となっていて、 この2つで8割を占めている。
フランスベッドは「グランマックス」という電動リクライニングベッドを開発し、 一生ものとしての長期間の使用を意識した。



販売チャネル



パラマウントベッドのグラフを見ると、もっとも多いのは福祉医療であり全体の約7割を占めている。
その福祉医療の次に、ユーザー直販、介護レンタルと続きもっとも少ないのが量販店となっている。

フランスベッドも、パラマウントベッド同様もっとも多いのが福祉医療となっていて、その次にユーザー直販、、介護レンタル、量販店となっている。

パラマウントベッドもフランスベッドも、1番多いのは福祉医療となっているが、パラマウントベッドは福祉医療に力をすごく入れていてユーザー直販などが少なめになっているが、それとは違いフランスベッドは福祉医療にも力を入れているが、ほかのユーザー直販などにも力を入れていることが分かる。



今後


ベッドは一般家庭のほか、療養ベッドを含め使用者が増えており需要拡大は今後も見込まれる。
高齢社会の進展がベッド需要を押し上げており、今後もこの傾向は強まることがあっても、消えることはない。
厳しい状況ではあるが、高齢社会の到来や介護保険制度の普及、健康に対する関心度の高さなど、最近の傾向を考えると 寝具としての健康・衛生面でのよさや便利さなどにより、ベッドはまだまだ市場拡大が期待される商品であると思われる。





(参考文献:福祉用具産業市場動向調査報告 2010年度版
高齢者介護福祉市場総覧
寝具業界年間 伸びゆく業界構築のために 2011年版
業種別審査辞典 第12次 第6巻)