Global Teamwork for 15


経営計画のGlobal Teamwork for 15とは、全世界のコマツグループの社員とパートナーである販売代理店、 サプライヤーや消費者とのグローバルなチームワークで2010年3月期に売上高営業利益率15%以上(2007年3月期12.9%)を達成するとい う決意が込められられている。



ダントツ商品の市場導入
2003年から、性能面で他社製品を大きく引き離す製品作りを戦略的に進めてきた。 「ダントツ商品」とは「製造原価を10%以上低減しながら、他社が3〜5年追いつけない先進性をもった製品」のこと。 中でも低燃費、高い安全性、静粛性、IT(情報技術)の4項目に絞り、4つの重点項目で満足いく成果を出し、 顧客から高く評価された製品を、コマツは「ダントツ商品」と認定している。 ダントツ商品の製品化のため、コマツは製品開発プロセスを根本から見直した。 従来は企画、設計、生産といった役割を各部署が分担してリレー方式で進めていた。 それを、開発の初期段階から協力企業も含めて関連部門が参加する部門横断的なコンカレント方式に変更した。
この「ダントツ商品」が生まれた背景には、1990年後半の不況が あり、激しい値下げ競争に対し、「高くても売れる、飛びぬけた性能を 持った商品」を目指した。 建機メーカーは中国にもあり、コマツの建機と比較すると、相当に 安い価格だが、「壊れにくい」というダントツな性能により 市場を圧倒している。 燃費や静粛性、安全性の向上が重視され、特に燃費に関して は20%以上の改善がダントツの認定基準となる。従来機より、価格が1〜2割り 高くなっても売れるため、利益率向上への貢献は大きい。 中国では顧客の経費のうち、燃料経費は60%、これを20%削れば顧客経費を12%改善することが可能である。



グレーターアジアでの更なるポジション向上

コマツでは中国・東南アジア・インド・中近東・CISを含む広い意味でのアジア圏のことをグレーターアジアと言い、 コマツはグレーターアジアでは既にNo.1のポジションを維持している。しかし他社も成長の著しいアジア地域 に注力し始めており、グレーター・アジアでの競争はますます激しくなると考えられる。 コマツは、プロダクトサポート体制の強化に引き続き取り組むとともに、新たな市場を創り出すことを目的に、 地域特性を考慮した商品の開発や導入、および現地生産の拡大などの取組みを地域 ごとに推進し、グレーター・アジアでの更なるポジションの向上を図る。 元々コマツが強いマーケットが強く伸びることで、自然に世界シェアが拡大すると言える。

固定費の削減
成長すればコストは吸収できるという考え方を捨て、コスト削減を徹底!コマツが好調なのは、 増産に伴う費用増を抑える管理能力など『ものづくり』の競争力が発揮されたため。


アフターサービス
世界中の建機の稼動状況、例えば位置・エンジン負荷・稼働時間・故障状況・燃料残量などが建設機械の内部に組み込んだセンサーで 車両のデータをリアルタイムで送信し自動で配信する「KOMTRAX」。このサービスは無料で行われており、燃費の悪い使い方をしている顧客によりよい 使い方のアドバイス、部品の随時交換や故障予防、盗難防止などの提案・提供をすることが可能である。 システムの導入で、顧客サービスを大幅に向上させた。 またコマツ側は生産量・在庫の調整・需要予測ができることから利益率向上につながる。販売店も部品在庫の最適化や営業効率向上からサービス収入拡大や経営効率化といったメリットがある。



Move The World
コマツは2003年からヤンキースの松井選手とキャラクター契約を結んでおり、 同じ石川県出身で世界を舞台に活躍する姿を、コマツの企業姿勢と重ね合わせている。 また松井選手の父親がコマツで働いていたこともある。 ゴジラと呼ばれる松井選手と建機のイメージが似てるのでピッタリだ。
さぁ、世界を驚かせよう!